貴金属は、軒並み下落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優 勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調と なろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は24.96ドル安 の3313.76ドル、銀が17セント安の3813セント、プラチナが22.03ド ル安の1395.00ドル、パラジウムは18.80ドル安の1230.46ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=148.49/51円で、前営業日の 大引け時点から0.36円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が1万5970円前後、銀は177.8円前後、プラチナ は6130円前後、パラジウムは5900円前後。 【NY金はドル高や米国債の利回り上昇が圧迫】 金はきのうの海外市場は、ドル高や米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となった。 金はドル高や米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。米国と欧州連合(EU)が関 税交渉で枠組み合意に達したことを受け、安心感が広がったことがドル買いにつながっ た。またリスク選好の動きから国債売りが優勢となり、利回りが上昇した。一方、米中 が関税を巡り スウェーデンの首都ストックホルムで開いている閣僚協議は、1日目の 討議を終えた。協議は29日も続けられる。 トランプ米大統領は、ロシアが50日以内に和平合意に応じなければロシアに制裁を 科すと表明していたことについて、この期限を10〜12日に短縮すると述べ、ウクラ イナに侵攻しているロシアに対する圧力を強めた。 銀はきのうの海外市場は、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 【プラチナはドル高や金軟調が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。米国債の利回りが上昇した。米中の 通商協議は今夜も継続される。8月12日を期限とする関税一時停止措置を3カ月延長 し、大幅な関税引き上げの回避を目指すという。トランプ米大統領は、米国と関税を巡 り個別に協議しない貿易相手国・地域について、大半の場合、米国が課す関税率は15 〜20%になるとの見方を示した。4月に示した10%を上回る水準となる。 <今日の予定> ・英マネーサプライ 2025年6月(BOE) ・米卸売在庫 2025年6月速報値(商務省) ・米ケース・シラー住宅価格指数 2025年5月(S&P) ・米消費者信頼感指数 2025年7月(カンファレンスボード) ・米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目 MINKABU PRESS 東海林勇行
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