−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/08 982.00 984.00 967.50 967.75 -14.00 2025/09 989.50 992.00 975.50 975.75 -13.75 2025/11 1,009.00 1,012.25 995.25 995.75 -13.75 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 261,653 269,470 852,812 (- 6,444) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(8月5日〜8月9日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は期近は続落。終値の前営業日比は13.75〜10.50セント安。中心限月 の11月限は13.75セント安の995.75セント。 米産地での良好な生育を受けて豊作見通しが強まるなか売り優勢となった。ドル高を 嫌気したドル建て金現物価格の軟調な動きも弱材料視されて値を落とし、11月限は終 値ベースで1000セントを割り込んだ。 シカゴ大豆11月限は小高く取引を開始。アジアの時間帯は、1010セント前後を 保つ底固い動きとなったが欧州の時間帯に軟化に転じ、米国の時間帯には1000セン トを割り込み995.25セントの安値を記録。安値からの戻りも浅く995.75 セントで取引を終えた。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは、引き続き寒冷前線の影響で広い範囲で降雨が発生し、一部では雷 雨も発生。最高気温は25度から30度と地域によって差が出ている。中西部の多くの 地域では十分な土壌水分を保持しており、良好な生育が続くと見込まれる。 寒冷前線の周辺では雨が引き続き、この雨は週末までには何部に移動する模様。米国 東部の今後5日間の雨量は25ミリから100ミリが予想される。中西部では寒冷前線 が移動するため、低温の中、降雨の発生しないだろう。プレーンズでは局地的な雨が見 込まれる。 8月4日から8日は多くの地域で、気温は平年並〜平年を上回り、雨量は北部及び東 部では、平年以下から平年並みになるだろう。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズではモンスーンと寒冷前線の影響で降雨が発生。テキサス州、オクラホマ 州、カンザス州南東部では高温乾燥となっている。 南部では幸運また雷雨が発生し、乾燥が続いていた地域での慈雨となっているが、気 温が上昇しているため、さらなる雨が望ましい状況。 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の軟調に追随安。大豆油はこれまで上昇した 反動から下げ幅が大きくなった。 大豆粕12月限は前日比2.00ドル安の274.50ドル。 今日の材料 ・コーンベルトでは寒冷前線の影響で広い範囲で降雨が発生し、一部では雷雨も 発生。 ・中西部の多くの地域では十分な土壌水分を保持しており、良好な生育が続く見込み。 ・プレーンズではモンスーンと寒冷前線の影響で降雨が発生。 MINKABU PRESS
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