通商環境の改善期待が上値を圧迫している。3400ドル台を維持できず、3300 ドル台での取引に回帰している。目先は3300ドル割れのリスクを残す。一方で、金 上場投資信託(ETF)の大規模な売却が見送られているため、短期調整圧力との評価 に留まる。通商環境の先行き不透明感が残ることに加えて、今後は米利下げ期待の織り 込みも徐々に強化されよう。米連邦公開市場委員会(FOMC)では今後の政策ガイダ ンスを示すことに慎重だったが、9月利下げ見通しに変化はない。3300ドル台で底 固さが確認できると、3400ドル台回復が打診されよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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