トウモロコシは、産地の豊作環境が上値を圧迫する展開が続く。受粉期にホット・ア ンド・ドライは実現しておらず、豊作による需給緩和が確定している。価格低下でも需 要は乾季されておらず、農家の売り渋りの動きも鈍い。ただし、400セント水準は値 頃感や下げ過ぎ感もある価格水準であり。ここからの急落の必要性は乏しい。徐々に安 値ボックスへの移行が促される見通し。 大豆は、産地天候は安定しており、天候リスク織り込みの必要性は乏しい。作況報告 の数値も高止まりしている。引き続き豊作見通しで1000セント前半で上値を抑えら れよう。米中通商協議が一服したが、中国向け輸出環境にも大きな変化は見られない。 現物市場からのサポートも乏しい。ただし、値頃感や下げ過ぎ感も強い。ファンドのシ ョートカバー(買い戻し)も入りやすく、ここからさらに急落リスクは後退する見通 し。安値ボックス相場への移行が促されよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。