シカゴ穀物相場は豊作見通しの急落地合に一服感があるも、明確に安値修正を進める ような動きは見られない。豊作見通しの織り込みについてはほぼ終了した格好だが、ト ウモロコシ相場は期近が400セントを割り込むなど、まだ不安定な地合が続いてい る。投機筋はさらに大きく売りこむことが可能なのか慎重な評価に傾斜し始めている が、価格低下でも農家の売り渋り、需要家の在庫手当て強化といった需給を引き締めて いく動きが観測されている訳ではない。このため、売られ過ぎ感を警戒しつつも、明確 に底入れを確認できない中途半端な地合になっている。引き続き期近のディスカウント 傾向は、現物需給の緩み発生を示唆している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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