●今夜のシナリオゴム、上海ゴム主導の反落が続くか＝マーケットエッジ

　東京タイムは３１０円台中盤まで大きく下げている。上海ゴム先物相場９月限は１万
５０００元を完全に割り込みつつある。このまま上海ゴム相場の軟化が続くと、ＯＳＥ
ゴム相場もさらに下げ幅を拡大する展開になる。中国の７月製造業ＰＭＩが前月の
４９．７から４９．３まで下振れしたこともネガティブ。一方、上海ゴム相場が１万
５０００元割れで値ごろ買い優勢の展開になると、下げ渋る展開になる。原油高や円安
はあまり材料視されていないが、さらに大きな動きがみられるかにも注意が必要。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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