−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/10) 1328.7 1370.3 1311.1 1340.8 + 23.9 (26/ 1) 1336.0 1375.0 1319.0 1347.1 + 23.6 パラジウム (25/ 9) 1226.00 1232.50 1185.00 1205.00 - 13.10 (25/12) 1236.00 1240.50 1201.00 1215.10 - 13.80 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 30,814 37,183 81,596 (- 1,073) パラジウム 5,276 6,474 18,908 (- 511) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,173.64 + 585.06 前日 147.33/35 1.1590/92 ・ナスダック 21,053.58 + 403.45 本日 147.08/10 1.1573/75 ・10年米国債利回り 4.19 - 0.03 ・NY原油 (25/ 9) 66.29 - 1.04 ・SPDR保有金残高 953.08 - 1.43 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反落。前日比はプラチ ナが22.4〜25.00ドル高、中心限月の10月限が23.9ドル高、パラジウム は14.20〜13.10ドル安、中心限月の9月限は13.10ドル安。 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、上げ一服となったが、ドル安再開や金堅 調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、買いが一巡し、上げ一服となった。 日中取引では、金堅調や米国債の利回り低下を受けて買い優勢となった。 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われたが、景気の 先行き懸念が強まるなか、上げ一服となった。 プラチナ10月限は時間外取引を1311.1〜1337.6ドルのレンジで推移 し、前日比10.1ドル高の1327.0ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、 上げ一服となったが、ドル安再開や金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入る と、買いが一巡し、上げ一服となった。 日中取引では、金堅調や米国債の利回り低下を受けて買い優勢となった。時間外取引 の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って1370.3ドルまで上昇した。 買い一巡後は上げ一服となった。 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事の辞任表明を受け、パウエル米FRB議 長の影響力が薄れるとの見方や、米大統領の労働省労働統計局局長解任で経済指標の独 立性が脅かされるとの見方が強まり、ドル安が懸念された。一方、6月の米製造業新規 受注は前月比4.8%減少した。民間航空機の受注が大幅に減った。 パラジウム9月限は、時間外取引を1201.00〜1230.50ドルのレンジで 推移し、前日比7.60ドル安の1210.50ドルとなった。9月限は高寄りしたの ち、上げ一服となったが、ドル安再開や他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。 欧州時間に入ると、景気の先行き懸念などを受けて戻りを売られた。 日中取引では、1185.00ドルまで下落したのち、ドル安や他の貴金属の堅調を 受けて押し目を買われた。時間外取引の高値を上回り、1232.50ドルまで上昇し たが、買いが続かず、上げ一服となると、1200.50ドルまで下落した。 1日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比2万5543オンス増の 56万5940オンス、パラジウムは1万3445オンス増の9万0732オンス。 今日の材料 ・6月の米製造業新規受注は前月比4.8%減少した。民間航空機の受注が大幅に減っ た。5月には民間航空機が大きく伸びて、全体を押し上げていた。5月分は8.3%増 に上方改定された。 ・ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍部隊が同国北東部で中国、パキス タン、一部アフリカ諸国などの「傭兵」と交戦しているとし、対応すると表明した。 ・ロシア外務省は、中・短距離ミサイルの配備に関するモラトリアム(自主的制限)を ロシアが守る義務はもはやないとの見解を発表した。 ・トランプ米大統領は、インドによるロシア産原油の購入を改めて非難し、インドに対 する関税を「大幅に引き上げる」と警告した。 ・イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザへの攻撃を拡大し、ガザ地区 全体を制圧する方向に傾いている。 MINKABU PRESS
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