ゴム市況＝反落、上海ゴムの軟化を嫌気

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ＪＰＸゴムの相場表（帳入値と前営業日比）
                　 ＲＳＳ３　　　   　           　     ＴＳＲ２０
   　2025/08　　    2026/01　      2026/07         2025/09    　  2026/08
　　325.9  - 4.1   317.2  - 7.2   320.0   0.0     249.0   0.0    250.0   0.0
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 　　　上海ゴム１月限　　　　　15,670　 　-　195　（午後3時42分時点）
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【市況】
　ゴムＲＳＳ３号は反落。夜間取引では、直近の上昇に対する、調整安となった。日中
取引に入ると、序盤は上海夜間が小動きとなったことから、夜間取引の終値と同値圏で
推移した。だが、中盤以降は、日中取引の上海ゴムが徐々に地合いを緩めたことかあ
ら、売りが先行した。ＴＳＲ２０は出来ず。

　大引けのＲＳＳ３号は前営業日比７．２円安〜変わらず、活発限月の１月限は同
７．２円安の３１７．２円、期先２６年７月限は同変わらずの３２０．０円、総出来高
は６５８枚、ＴＳＲ２０は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は同１７５〜１５５ポ
イント安、総出来高は４２枚。
【１月限は３１０円付近を目指すか】
　今日のＪＰＸゴムＲＳＳ３号は、上海安を受けて、反落となった。活発限月の１月限
は、１３日の夜間取引で３２５．９円まで上昇し、それまで上値を抑えていた３２５．
０円を突破したが、同水準を維持できず、戻り売りを浴びた格好となっていた。　今日
の日中取引では、１月限は、序盤は３２４円台で取引されたが、中盤以降、上海ゴムが
軟化すると、一転して売りが先行し、３１６．０円まで下落した。
　上海ゴムの中心限月１月限は、１万６０００元の目前で切り返された格好となってお
り、目先、直近の上昇に対する調整安場面となりそうだ。ＪＰＸゴムＲＳＳ３号も、目
先、売りが優勢となりそうだ。

【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
　シンガポールゴム市場は、ＲＳＳ３号が出来ず。ＴＳＲは２０は買いが先行する展開
となったが、午後は上げ幅を縮小させ、０．７〜０．２セント高で推移している。

　上海ゴムは反落。中心限月の１月限は、夜間取引は方向感なく推移し、前日比１０元
高の１万５８７５元で取引を終えた。日中取引に入ると、序盤はもみ合いとなったが、
中盤に入ると、徐々に売りが優勢となり、１万５６５５元まで水準を引き下げる場面が
あった。

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