NY貴金属引け速報=金が反落、予想以上の米PPIで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    金   25/10  3355.8  - 24.7       プラチナ    25/10   1361.5   + 18.7
         25/12  3383.2  - 25.1               26/ 1   1370.4   + 18.8
    銀   25/ 9  3806.9  - 53.3       パラジウム   25/ 9   1154.70  + 23.40
        25/12  3856.2  - 54.0               25/12   1169.10  + 21.70
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク金、銀は反落。前日比は金が26.3〜24.6ドル安、中心限月の
12月限が25.1ドル安、銀が60.1〜51.7セント安、中心限月の9月限は
53.3セント安。
 金12月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が支
援要因になったが、ドル安が一服すると、上げ一服となった。欧州時間に入ると、利食
い売りが出た。日中取引では、予想以上の米生産者物価指数(PPI)を受けて売り優
勢となった。
 銀9月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが18.7〜20.4ドル
高、中心限月の10月限が18.7ドル高、パラジウムは21.70〜23.40ドル
高、中心限月の9月限は23.40ドル高。
 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観
測を受けて押し目を買われたが、ドル安一服を受けて上げ一服となった。欧州時間に入
ると、買い戻し主導で上昇した。日中取引では、序盤の買いが一巡すると、予想以上の
米生産者物価指数(PPI)が圧迫要因になったが、下値は限られた。
 パラジウム9月限は予想以上の米生産者物価指数(PPI)が圧迫要因になったが、
買い戻し主導で上昇した。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。