−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/12 3,383.2 -25.1 シカゴ大豆 2025/11 1,028.50 -15.75 NY銀 2025/ 9 3,806.9 -53.3 シカゴコーン 2025/12 397.25 0.00 NYプラ 2025/10 1,361.5 +18.7 NY原油 2025/ 9 63.96 +1.31 NYパラ 2025/ 9 1,154.70 +23.40 ドル・円 147.75 +0.38 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は147円台後半に上昇 NY為替市場はドル高が強まり、ドル円も147円台後半まで買い戻された。東京時 間に146円台前半まで一時下落していたが、その下げを解消。21日移動平均線が 147.85円付近に来ていたが、その水準に到達している。 朝方発表の7月の米生産者物価指数(PPI)を受けてドルは買いが強まった。米P PIは前月比で0.9%高、前年比で3.3%と予想を大きく上回った。前日まで高ま っていた利下げ期待は後退し、短期金融市場では、完全に織り込んでいた9月利下げの 期待を90%程度の確率まで低下させている。それでも利下げをほぼ確実視していると も言えるが、少なくとも一部で出ている0.50%の大幅利下げは遠のいたようだ。 米雇用統計から今週のインフレ指標を受けてFRBは、どう判断するのか悩ましい状 況に追い込まれているが、その点については来週のワイオミング州ジャクソンホールで 行われるFRBの年次総会待ちといたところかもしれない。 ◎NY貴金属=金が反落、予想以上の米PPIで ニューヨーク金、銀は反落。 金12月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が支 援要因になったが、ドル安が一服すると、上げ一服となった。欧州時間に入ると、利食 い売りが出た。日中取引では、予想以上の米生産者物価指数(PPI)を受けて売り優 勢となった。 銀9月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観 測を受けて押し目を買われたが、ドル安一服を受けて上げ一服となった。欧州時間に入 ると、買い戻し主導で上昇した。日中取引では、序盤の買いが一巡すると、予想以上の 米生産者物価指数(PPI)が圧迫要因になったが、下値は限られた。 パラジウム9月限は予想以上の米生産者物価指数(PPI)が圧迫要因になったが、 買い戻し主導で上昇した。 ◎LME=銅・ニッケルは続落、予想を上回る7月の米PPIを受け アルミ3カ月物は小反発。2606ドルで小安く取引を開始した後、アジア株高を受 けて2620ドル台まで浮上した。しかし、アジア株がこれまでの上昇後で過熱感が警 戒されて利益確定の動きが広がり、軟化したことに追随して値位置を落とした。アジア の時間帯後半から米国の時間の序盤にかけ2617ドルを抵抗線としてもちあった。そ の後、終盤に買い戻す動きが広がり、引け間際に2627.50ドルの高値を記録。高 値では転売が見られたが、プラスサイドを維持して終えた。 銅3カ月物は続落。9795ドルで軟調で取引を開始。序盤はアジア株高に追随して 浮上してプラスサイドに達し、9836.50ドルの高値を付ける場面も見られたが、 前日の高値9865ドルを試す上昇にはならず。アジア株がこれまでの上昇後で過熱感 が警戒されるなか利益確定の売りが膨らんで値を落としたことに追随安となった。マイ ナスサイドに転じた後は9780ドルを抵抗線として高下。7月の米生産者物価指数 (PPI)が事前予想を上回り、インフレ加速化に対する警戒感が広がるなか米株式市 場でダウ平均やナスダックが軟調となったことで一時9714ドルまで値を落とす動き が見られた。米連邦準備制度理事会(FRB)による9月の米利下げ期待が引き続き下 支え要因となるなか買い戻されて下げ幅を縮小したが、9770ドルで頭打ちとなり、 安もちあいのまま取引を終えた。 ◎NY原油=反発、米ロ首脳会談を控えて買い戻し ニューヨーク原油の期近は反発。 ウクライナ停戦を目指す15日の米ロ首脳会談を控え、買い戻しが優勢となった。会 談終了後にトランプ米大統領とプーチン大統領が共同会見を行うと発表されており、協 議の先行きに明るみを感じさせるような段取りとなっているものの、今週にかけての売 りが巻き戻されている。ルビオ米国務長官によると、今回の首脳会談で即時停戦は困難 だが、ウクライナでの戦闘停止を目指すという。トランプ米大統領は今回の協議を2回 目の会談への踏み台とする構えで、次回の首脳会談へつながる可能性が高いとの認識を 示した。 改質ガソリンの期近は反発。ヒーティングオイルの期近4限月は続落した。原油相場 は反発したものの、製品の足並みは揃わず。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は大幅反落、コーンは小幅まちまち 大豆は大幅反落。 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を下回ったうえ、中国向けの成 約の大幅な増加が見られなかったことが弱材料となった。米中間の相互関税一時停止期 間の延長を巡る協議のなかでトランプ大統領が中国に米国産大豆輸入の拡大を求めたこ とを受け、中国向け輸出拡大期待が高まり浮上してきた後の反動から下げ幅も大きくな った。 コーンは小幅まちまち。 依然として11日発表の米農務省(USDA)月例需給報告での25/26年度米生 産量の大幅引き上げが弱材料として意識されながらも、この日、USDAが大口成約を 発表したことが買い支援要因となった。USDA発表の週間純輸出成約高は記録的な量 となった前週を下回りながらも高水準を維持したことも下支え要因となった。 MINKABU PRESS
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