−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/09 1,021.50 1,027.00 1,014.25 1,020.75 - 1.50 2025/11 1,042.00 1,047.75 1,034.50 1,041.25 - 1.25 2026/01 1,061.00 1,067.25 1,054.00 1,060.00 - 1.50 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 335,781 191,138 885,369 (+ 635) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(8月14日までの週) 大 豆:47万3605トン(前週改定値:54万4246トン) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− *米農務省発表の週間大豆作付け進度報告(8月17日までの週) 大 豆:開 花:95%(前週91%、前年94%、平年95%) 着サヤ:82%(前週71%、前年80%、平年82%) 「良」以上:68%(前週68%、 前年68%) 「劣」以下: 8%(前週 7%、 前年 8%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− *米気象庁発表の6−10日予報(8月24日−8月28日) コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は期近〜期中は小反落。終値の前営業日比は1.50セント安〜0.75セント 高。中心限月の11月限は1.25セント安の1041.25セント。 米国の主要生産州で18日からプロフォーマ—によるクロップツアーが行われている ため、ツアーの報告待ちのなか様子見の雰囲気が強まり限られたレンジ内での高下とな った。 11月限は1042セントで取引を開始。欧州の時間帯を終えるまで1040セント を上値抵抗線として意識する安もみとなった。米国の時間帯を迎えると1047.75 セントの高値に急浮上。転売に値を落としながらも1040セントを下値支持線として 意識する動きとなり、高値圏を維持したまま終えた。 USDAによると、米国の8月14日時点の大豆週間輸出検証高は47万3605 トンで前週の54万4246トンを下回った。一方の累計は4886万7578トンで 前年同期の4379万4726トンを約12%上回っている。 USDAによると8月17日時点の大豆開花率は95%で前年の94%を上回り平年 の95%と同率となった。着サヤ率は82%で前年の80%は上回り、平年と同率だっ た。 一方の良以上の比率は前週と同率の68%、劣以下の比率は前週から1%上昇した 8%。 *米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは中西部北部では週末に降雨や雷雨が発生したが、週が明けても引き 続き不安定な天気となっている。また、北部では最高気温が20℃前後にとどまる一 方、南部では最高気温が34℃前後に達するなど、南北で大きな気温差が見られてい る。 今後数日は雨がちな天気が続き、中西部では局地的にまとまった雨量を伴う降雨が 見込まれる。8月23〜27日は中西部の気温は平年を下回る見込み。一方の雨量は 米国の多くの地域で平年並〜平年を上回るだろう。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは暖かななか概ね降雨は発生しておらず、穀物の成熟や農作業が進行し ている。南部では乾燥した天気が続き土壌水分の乾燥が進んでいる。 米国南部では、概ね高温多湿となっているが、大西洋沿岸中部では気温が低下。気温 が上昇するなか降雨の発生は無く、コーン・大豆を含めた穀物の成熟や収穫に適した天 気となっている。 大豆製品は、大豆が軟調となる一方、原油が堅調となったため、大豆粕売りの大豆油 買いのストラドルに絡んだ売買が見られ大豆粕は売り優勢、大豆油は堅調となった。 大豆粕12月限の終値は前日比2.70ドル安の291.80ドル。 今日の材料 ・米コーンベルトでは中西部北部では週末に降雨や雷雨が発生したが、週が明けても 不安定な天気が続く。 ・米コーンベルト南北で大きな気温差が見られる。 ・今後数日、米中西部では局地的にまとまった雨量を伴う降雨発生へ。 ・8月17日時点の大豆開花率は95%で前年の94%を上回り平年の95%と同率。 ・着サヤ率は82%で前年の80%は上回り、平年と同率。 ・8月14日時点の大豆週間輸出検証高は47万3605トンで前週の54万4246 トンを下回る。 MINKABU PRESS
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