プラチナ午前=プラチナは続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その
後は、ドル建て現物相場の下げ一服が下支えとなったが、戻りは売られた。パラジウム
の商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが40円安〜37円高、プラチナミニ
が39.0円安〜26.5円高、プラチナスポットが57円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが2275枚、プラチナミニが266枚、
プラチナスポットが477枚、パラジウムが0枚。
【プラチナはドル高や金軟調が圧迫】
 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。22日のパウエル米連邦準理事会
(FRB)議長の講演で慎重な見方が示されるとの見方から、ドル高に振れた。一方、
トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領、欧州首脳との会談を受け、ロシ
アとの3者会談が実施される見通しとなった。今後の行方を確認したい。
 プラチナ先限は5875円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相
場は1ドル=147円台後半の円安に振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、上げ一服。朝方の1331.20ドルから1333
ドル台まで上昇したのち、ドル高を受けて上げ一服となった。
 午前11時現在、プラチナは1328.39ドル、パラジウムが1112.58ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1335.00ドル、パラジウムが
1113.16ドル。
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