<大豆> シカゴ大豆期近11月限は8月22日に1062.75セントまで浮上した後に反落 に転じたが、1040セント割れに抵抗を見せて下げ渋りつつある。 米中通商協議のなかで米トランプ大統領が中国に対し、米国産大豆輸入量の増加を求 めたことが意識されているものの、これまでのところ交渉結果は伝えられておらず模様 眺めの雰囲気が強まっている。 一方、米中西部の大豆産地では良好な作柄を保ちながら生育が進行していることが重 石になっている。 強弱材料が入り交じっているうえ、天候相場期を終えつつあるなか次第に様子見の雰 囲気が強まると見られ、目先は1040セントを下値支持線にしてのもちあい相場と見 る。ただ8月半ばに買い越しに転換した大口投機家の手じまい売りには警戒すべき場 面。支持線とみる1040セント割れとなった場合、1030セント台前半まで下げ余 地が生まれる。 <コーン> シカゴコーン期近12月限は410セントを上値抵抗線にしての高下が続いている。 9月には米中西部産地で収穫が開始されるが、既に豊作が見込まれると同時に新穀の 25/26年度の需給緩和の可能性が高いことが重石になっている。 8月12日に一代安値の更新した後、安値更新はなく、浮上しているため下げ幅は限 られそうだが、上昇の手掛かりにも乏しいだけに、引き続き400〜410セント台前 半を中心にしての、もちあい相場継続を予想する。 MINKABU PRESS
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