【本日の見通し】金曜日の米雇用統計警戒継続、ドル円は下がると買いが出る展開か 昨日の海外市場で149円近くまで上昇した後を受けた3日の市場。トランプ関税の違法性をめぐる連邦控訴裁判決もあり、米債利回りの上昇傾向(米財政赤字懸念からの債券安警戒)が続くとみられることから、ドル高の流れが継続と見られる。もっとも、5日の米雇用統計への警戒もあり、上値追いの勢いがどこまで続くかは難しい判断となる。 日本の政局混乱への警戒も不安定要因。昨日自民党党四役は辞意を表明。石破首相は続投姿勢を継続も、退任圧力が強まっている。こうした政局混乱への警戒からの円売りが昨日は見られた。次期首相の有力候補に積極財政派が目立ち、財政赤字拡大懸念が広がることも円売りとなる。一方で利上げ圧力を強めるとの面もあり、こちらは円買い材料となる。当面は不安定な動きとなりそう。 ドル円は149円台トライが視野に入る。雇用統計警戒が強いようだと、動きが抑えられ、147円台後半から148円台にかけての取引が続くか。 ユーロドルは1.16台を中心とした推移か。ドル高圧力から戻りで売りが出そう。 ユーロ円はドル円の堅調さが支えも173円40銭台まで上昇後に大きく調整が入っており、すぐの上昇は難しいか。下がったところで買いが出る展開と見ている。 ポンドドルは1.34台半ばからが重くなりそう。ポンド円は200円台からいったん大きく調整がはいった。上値一服感が出てくるようだと売りが強まる。ただドル円の堅調さが下値を支えてきそう。 MINKABUPRESS 山岡
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