トウモロコシは良好な輸出成約環境が続いている。相場が底入れ感を強めていること もあり、新穀の輸出成約が続いている。週に200万トン規模の輸出成約が続くのであ れば、値下がり余地は限定される。一方、大豆は中国の買い付け見送りもあって、輸出 成約が伸び悩んでいる。例年だとこの時期は輸出成約が増加していくが、今年は中国が 米国産大豆の購入を事実上止めていることもあり、輸出量全体が伸び悩んでいる。8月 下旬に米中当局者レベルの非公式協議が行われたが、中国が米国産大豆の調達を再開す る目途が立たない。収穫期が近づいているが、中国はすでに南米産の大量調達を済ませ ていることもあり、買い付けを急ぐムードにない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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