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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/10) 1382.9 1416.5 1373.7 1385.7 - 1.0
(26/ 1) 1396.3 1429.0 1387.4 1400.1 + 0.2
パラジウム (25/12) 1126.00 1165.50 1117.50 1156.10 + 27.20
(26/ 3) 1132.00 1170.00 1132.00 1167.50 + 27.10
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 35,918 37,943 91,851 (+ 523)
パラジウム 4,500 5,495 19,221 (+ 371)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 45,514.95 + 114.09
前日 147.40/42 1.1717/19 ・ナスダック 21,798.70 + 98.31
本日 147.49/51 1.1762/64 ・10年米国債利回り 4.05 - 0.04
・NY原油 (25/10) 62.26 + 0.39 ・SPDR保有金残高 981.97 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがまちまち、パラジウムは反発。前日比はプ
ラチナが1.1ドル安〜0.8ドル高、中心限月の10月限が1.0ドル安、パラジウ
ムは27.10〜27.80ドル高、中心限月の12月限は27.20ドル高。
プラチナ10月限は反落。時間外取引では、もみ合いとなったのち、金堅調につれ高
となった。欧州時間に入ると、買いが一巡し、上げ一服となった。日中取引では、利食
い売りに上値を抑えられた。
パラジウム12月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
プラチナ10月限は時間外取引を1373.7〜1416.5ドルのレンジで推移
し、前日比20.2ドル高の1406.9ドルとなった。10月限は安寄りしたのち、
もみ合いとなったが、金堅調をきっかけに買い戻し主導で上昇した。欧州時間に入る
と、買いが一巡し、上げ一服となった。
日中取引では、金堅調には反応薄く、利食い売りが出て1383.5ドルまで下落し
た。
米雇用数の年次改定について、ベセント米財務長官は80万人下方修正の可能性と述
べた。米連邦準備理事会(FRB)の50ベーシスポイント(bp)利下げが意識され
るなか、金は買い優勢となったが、プラチナに利食い売りが出た。
パラジウム12月限は、時間外取引を1117.50〜1149.50ドルのレンジ
で推移し、前日比19.60ドル高の1148.50ドルとなった。12月限は安寄り
したのち、もみ合いとなったが、他の貴金属の堅調を受けて地合いを引き締めた。欧州
時間に入ると、ドル安を受けて堅調となった。
日中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて1165.50
ドルまで上昇した。買い一巡後は利食い売りが出て上げ一服となった。
5日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの53万0130オ
ンス、パラジウムは変わらずの13万9733オンス。
今日の材料
・7月のドイツの貿易収支は147億ユーロ(172億3000万ドル)の黒字で、6
月の154億ユーロ、2024年7月の177億ユーロから減少した。輸出は、関税の
影響で米国への需要が急減したことから、前月比で予想外の減少となった。7月の独鉱
工業生産指数は前月比1.3%上昇した。市場予想は1.0%上昇だった。
・欧州中央銀行(ECB)の銀行監督委員会のドナリー委員は、ECBが担うユーロ圏
の銀行への監督業務について、自社株買いの承認取得やストレステスト(健全性審査)
の方法など、一部を緩和していると明らかにした。
・フランスの国民議会(下院)は、バイル内閣の信任投票を否決した。反対票は364
票、賛成票はわずか194票だった。
・ロシアや中国、インドなどの主要新興国で構成する「BRICS」は、オンライン首
脳会議を開催した。中国の習近平国家主席は、各国に対し、多国間貿易体制を守り、あ
らゆる形態の保護主義に抵抗するよう呼びかけた。
MINKABU PRESS
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