高インフレ環境における米利下げ期待に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)の独 立性を巡る懸念、トランプ関税の先行き不透明感、フランス財政懸念、地政学リスクの 高まりなどを背景に、金相場は過去最高値を更新している。過熱感の解消を進めつつ、 一段高を打診する展開になる見通し。安全資産に対する投資ニーズが強く、さらに値が 飛ぶ可能性がある。金上場投資信託(ETF)も大きく買われているため、3650ド ル、3700ドルと上値抵抗は切り上がる。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC) 前に、今週は雇用ベンチマーク改定とインフレ指標の発表も控えていることがイベント リスクになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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