9日のニューヨーク金先物相場は、前日比4.80ドル高の3682.20ドル。米 利下げ観測を背景に、過去最高値更新が続いている。雇用ベンチマーク改定が行われた が、3月までの雇用者数は91.1万人下方修正された。想定以上に労働市場の減速が 進んでいるとの見方から、米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利下げ対応が必 要との見方が、金相場を押し上げた。ただし、米金利上昇・ドル高が進んだことで、上 げ幅は限定された。一時3700ドル台に到達したが、インフレ指標を見極めたいとの ムードもあり、高値では利食い売りが膨らんだ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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