高インフレ環境における米利下げ期待に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)の独 立性を巡る懸念、トランプ関税の先行き不透明感、フランス財政懸念、地政学リスクの 高まりなど買い材料が豊富な状態にあり、金相場は過去最高値を更新している。過熱感 の解消を進めつつ、一段高を打診する展開になる見通し。急ピッチな上昇で過熱感もあ るが、値が飛びやすい環境にある。金上場投資信託(ETF)買いが一服すると、調整 リスクが高まる。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)前に、今週はインフレ指標 の発表も控えていることがイベントリスクになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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