日中取引開始後、原油の2026年2月限は堅調。夜間取引の高値付近で推移してい る。 イスラエルのネタニヤフ首相は、主権や国際法を完全に無視して、イスラム組織ハマ スの政治局が置かれているカタールのドーハを再び攻撃する可能性を示唆した。パレス チナ自治区ガザのハマス壊滅だけでなく、中東全域のハマスに標的を広げているよう だ。公式・非公式の拠点を問わないとすれば、レバノン、トルコ、シリア、イラン、エ ジプト、クウェートなどがイスラエルの攻撃対象となる可能性がある。 ドーハ空爆で明らかなように、カタールがトランプ米政権を支援しようとも、駐留す る米軍がカタールを守ることもなく、カタールが購入した米国製の防空レーダーも、対 空防衛システムも機能せず、米国が提供するはずの安全保障はカタールにとってただの 飾りだった。ガザ停戦協議の代表が空爆を受けたことからすれば、イスラエルはガザ停 戦に興味はなく、米国も同様である。中東にとって、イスラエルも米国も危険因子であ り、原油相場のテーマとして台頭していくのだろうか。注目しておきたい。 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.08ドル高の63.75ドルで 取引されている。本日これまでのレンジは63.69ドルから63.80ドル。 原油2月限の予想レンジは6万0400円から6万1400円、ガソリン先限は8万 0500円から8万1500円、灯油先限は8万4500円から8万5500円。 MINKABU PRESS
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