[今夜の視点]シカゴ大豆=1020セント割れなら手じまい売りリスク

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は小反発。11月限は買い優勢も上げ幅は限定的。
 日中取引は、12日に米農務省(USDA)の月例需給報告を控えていることで、様
子見ムードが強く玉整理中心の取引と予想。ただ週間輸出成約高、8月の米消費者物価
指数(CPI)の発表後のドル相場の影響は少なからず受けよう。11月限は1020
セントが支持線。1020セント割れとなると、投機家中心に手じまい売りが増えるリ
スクあり。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 21:15 理事会結果公表(ECB)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】 21:30 消費者物価指数 2025年8月(労働省)
【経済】 9/12 03:00 財政収支 2025年8月(財務省)
【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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