この日の為替市場は米経済指標を受けてドル安が強まる中、ポンドドルは買いが優勢となっており1.3575ドル付近に上昇している。今年の5月以降強い上値抵抗となっている1.36ドルの水準にはなお慎重なものの、底堅さは堅持している状況。一方、ポンド円は一旦200円台を回復したものの、ドル円が失速していることから、200円台は維持できていない状況。200円の水準は昨年後半以降、強い上値抵抗となっているが、なおその抵抗は健在なようだ。 アナリストからは、11月26日にリーブス財務相が公表する秋季予算案を控え、英財政への懸念から、ポンドは当面上値が重いままの可能性もあるとの見方が示されている。 ポンドは最近、英長期債が先週の売り圧力から持ち直し、利回りの上げ一服を受けて、対ユーロで上昇。長期債の売り圧力に対するポンドの感応度はユーロやドルと比べて高い中、予算案の発表にはリスクが残るという。ただし、英国債が安定している局面で、英中銀が利下げに慎重姿勢を示していることから、短期債利回りは高止まりしており、現時点でポンドを売り込むのは理に適わないとも述べた。 GBP/USD 1.3576 GBP/JPY 199.60 EUR/GBP 0.8647 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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