●レビュー穀物、ＵＳＤＡ報告控えて持高調整＝マーケットエッジ

　１１日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比２．７５セント高の４１９．７５セン
ト、小麦先物相場は同６．５０セント高の５２１．５０セント、大豆先物相場は同
８．２５セント高の１０３３．５０セントとなった。１２日に米農務省（ＵＳＤＡ）需
給報告の発表を控えて、持高調整が中心の展開になった。イールド見通しは下方修正が
予想されているが、イベントリスクから事前に積極的に売買を仕掛けるような動きは限
定された。原油安、ドル安の影響も軽微だった。

（マーケットエッジ・小菅　努）

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