アジア株 総じて上昇、香港株は小反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:44現在
香港ハンセン指数   26438.51(-8.05 -0.03%)
中国上海総合指数  3861.87(+1.36 +0.04%)
台湾加権指数     25629.64(+272.48 +1.07%)
韓国総合株価指数  3449.62(+42.31 +1.24%)
豪ASX200指数    8877.75(+24.75 +0.28%)
インドSENSEX30種  82151.06(+365.32 +0.45%)

 16日のアジア株は総じて上昇。米国での利下げ期待やナスダックの最高値更新などを背景にアジア株もおおむね堅調な推移を見せた。香港株は利益確定の売りに小幅な下げで引けた。
   
 上海総合指数は小反発。ほぼ変わらず。コンピューター部品メーカーの海光信息技術、コンピューター機器メーカーの中科曙光、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われる一方で、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。音楽・電子製品販売のJBハイファイ、不動産会社のグッドマン・グループ、データセンターのネクストディーシーが買われる一方で、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、小売会社のウールワース・グループが売られた。

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