アジア株 まちまち、香港株は大幅反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:44現在
香港ハンセン指数   26908.39(+469.88 +1.78%)
中国上海総合指数  3876.34(+14.48 +0.37%)
台湾加権指数     25438.25(-191.39 -0.75%)
韓国総合株価指数  3413.40(-36.22 -1.05%)
豪ASX200指数    8818.45(-59.30 -0.67%)
インドSENSEX30種  82648.44(+267.75 +0.33%)

 17日のアジア株は、まちまち。香港株は大幅反発。利下げ期待に加えて、インターネット検索サイトの百度(バイドゥ)の大幅高を好感してネット関連株中心に上昇した。台湾株は反落。前日に最高値を更新しており、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に利益確定の売りに押された。
   
 上海総合指数は小幅続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、変圧器・電線などの製造会社の特変電工、医薬品メーカーの四川百利天恒薬業が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。インターネット検索サイトの百度(バイドゥ)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、電子商取引のJDドットコムが買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のビーチ・エナジー、、鉄道貨物会社のオーリゾン・ホールディングスが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、バイオテクノロジー会社のメソブラストが売られた。

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