マクロ需給の緩和見通しで、戻り売り優勢の上値の重い展開が続く見通し。需要の伸 びが鈍化する一方、石油輸出国機構(OPEC)プラスの供給は増え続け、需要を満た す供給量の確保は容易な状況にある。国際エネルギー機関(IEA)も、年末に向けて の大幅な供給過剰を見通しを再確認している。ドライブシーズン終了後の需要端境期の 季節要因もあり、値下がりが支持される。地政学環境が不安定化しているため、突発的 な上昇リスクを抱えるが、戻り売り優勢の地合に変化は生じない見通し。60ドル台前 半で上値の重さを再確認しよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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