−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2025/11 1,011.00 -14.50 2025/01 1,030.50 -14.25 コーン 2026/12 421.75 - 2.25 2026/03 438.75 - 2.50 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は期近から大幅続落。終値の前営業日比は14.50〜5.25セント安。中心 限月の11月限は14.50セント安の1011.00セント。 19日の米中電話首脳会談で両国間の貿易問題の解決が見られたなかったことに対す る失望売りがこの日も続いた。加えて20日の発表で8月の中国のブラジル産大豆輸入 が前年同月比2.4%増となったことが、米国産大豆の最大の顧客である中国のブラジ ル産への輸入シフト懸念を増幅させた。 また世界最大の大豆製品輸出国であるアルゼンチンのロザリオ穀物取引所が、25/ 26年度の同国産大豆製品とコーンの輸出が過去最高になるとの見通しを発表したこと も輸出競合面から嫌気された。、 コーンは小幅続落。終値の前営業日比は2.50〜1.75セント安。中心限月の 12月限は2.25セント安の421.75セント。 大豆や小麦が崩れたことに圧迫されたものの、週間輸出検証高が133万トン弱と高 水準になったうえ、デイリー報告でメキシコ向けに32万トン余りの大口輸出成約が発 表されて、これで3営業日連続の発表となり好調な輸出需要が示されたことで下げ幅は 抑えられた。 MINKABU PRESS
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