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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/12 425.25 425.75 421.25 422.00 - 3.75
2026/03 441.50 442.00 437.75 438.75 - 3.50
2026/05 450.50 451.00 447.00 448.00 - 3.25
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 188,490 223,617 1,548,858 (+ 11,640)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月2日−10月6日)
コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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コーンは反落。終値の前営業日比は3.75〜0.75セント安。中心限月の12月
限は3.75セント安の422セント。
米産地での収穫進行に伴う供給増加見通しが引き続き重石となった。また、前日には
上伸していた小麦が反落に転じたことも上値抑制要因となった。ただ、需給相場期入り
して以降は模様眺めの雰囲気が強く12月限は9月12日以降の取引レンジ、420〜
430セントのレンジ内での高下にとどまっている。
12月限は425.25セントで取引を開始した後は暫く424.25セントを下値
支持線としてもちあった。米国の時間帯を迎えると値位置を落とし終盤には421.
25セントの安値に到達。安値に複数回に渡って顔合わせする低迷となった後、安値に
近い水準で終了。
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
コーンベルトでは土壌水分が乾燥傾向にあった南部で慈雨となった後、穏やかな天気
が広がっている。コーンベルト西部では夏穀物の成熟ペースが平年を下回るなか、気温
が上昇し成熟・収穫に適した天気となっている。
今後5日間、プレーンズ及び中西部では概ね降雨は発生しないだろう。南東部海域で
は今後数日内に熱帯性サイクロンが発生し大西洋沿岸南部に接近する見込み。
10月1〜5日にかけて気温および雨量は全国的に平年並〜平年を上回るだろう。
シカゴ小麦は反落。前日に強気な輸出が手がかりとなって浮上したが、米産地で慈雨
となり冬小麦の生育環境改善が見込まれることや、ドル高傾向が輸出を圧迫するとの懸
念が重石となった。
中心限月の12月限は前日比7.25セント安の519.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
プレーンズでは、暖かななか降雨は発生しておらず、穀物の成熟や農作業が進行。
米国南部では、メキシコ湾岸西部からミシシッピデルタにかけて降雨の発生はない。
南東部では降雨が発生。
今日の材料
・コーンベルトでは土壌水分が乾燥傾向にあった南部で慈雨。
・コーンベルト西部では気温が上昇し成熟・収穫に適した天気に。
・今後5日間、プレーンズ及び中西部では概ね降雨は発生しないもよう。
MINKABU PRESS
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