プラチナ午前=プラチナが続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢
で始まった。その後は、ドル建て現物相場の堅調を受けて上値を伸ばしたが、買い一巡
後は上げ一服となった。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが206〜288円高、プラチナミニ
が150.5〜279.5円高、プラチナスポットが258円高、パラジウムが出来
ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが1万5606枚、プラチナミニが
2187枚、プラチナスポットが1912枚、パラジウムが0枚。
【プラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。米個人消費支出(PCE)価格指数
が予想通りとなり、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりがなかった。
一方、10月1日の期限を控え、米政府機関の一部閉鎖を回避できるのかどうかも確認
したい。
 プラチナ先限は上場来高値7469円を付けた。ニューヨーク高が支援要因になっ
た。円相場は1ドル=149円台前半の円高に振れた

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の1569.50ドルから、ドル安を受
けて1613ドル台まで上昇した。
 午前11時現在、プラチナは1604.92ドル、パラジウムが1278.11ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1549.12ドル、パラジウムが
1260.82ドル。
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