●短期見通しゴム、ボックス下限割れを試す=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 8月に続いて9月も方向性が定まらず、持高調整に終始している。新規売買材料が乏
しい投機色が強い値動きが続く。足元ではボックス下限の310円水準での攻防になっ
ているが、下げ渋りの兆候も見られる。特に材料なく乱高下が繰り返されているため、
チャート環境を重視せざるを得ない。価格リスクはやや下向きも、決定打を欠く展開が
続く見通し。産地天候不順が伝わるも、供給リスクの織り込みは鈍い。10月1日から
中国は国慶節の連休が始まり、一段と値動きが鈍化しやすい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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