プラチナ午前=プラチナが反落、現物安や円高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。ドル建て現物相場の下落や円高を
受けて売り優勢で始まった。その後は、円高一服が下支えになった。パラジウムの商い
は成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが111〜46円安、プラチナミニが
87.5〜31.0円安、プラチナスポットが42円高、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが9677枚、プラチナミニが1490
枚、プラチナスポットが1303枚、パラジウムが0枚。
【プラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。米政府機関閉鎖の可能性を受けてド
ル安に振れた。ただ欧州時間に利食い売りが出て上げ一服となり、上値は限られた。米
政府機関閉鎖となれば大量解雇が見込まれている。
 プラチナ先限は夜間取引で7303円まで下落した。欧州時間の手じまい売りが圧迫
要因になった。円相場は1ドル=148円台後半の円高に振れた

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の1595.11ドルから、金堅調につ
れ高となった。
 午前11時現在、プラチナは1601.50ドル、パラジウムが1263.91ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1620.00ドル、パラジウムが
1286.07ドル。
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