原油相場は前週の地政学リスクの織り込みから一転して、週明け後は急落している。 これまでと同様に「地政学リスクの買い」と「需給緩和の売り」が交錯していることを 確認している。週明け後の原油相場急落は、10月5日に石油輸出国機構(OPEC) プラス会合が開催されるため、11月の増産方針が合意されるリスクが警戒された影響 が大きい。10月に続いて11月も日量13.7万バレルの減産縮小が合意されると、 OPECプラスは10月から1年で日量165万バレルの減産も終了させる可能性が高 まる。また、週末にイラク北部のクルド人自治区からトルコ向け原油輸出が再開された ことも、原油相場の地合悪化を促した。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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