石油市況＝原油は期近から大幅続落、期近３本は４ケタ安に沈む

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/04   81,000     ±0  2026/04   85,000     ±0  2026/03   58,860   -670
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 11月限　61.91 ドル +0.13
ブレント原油 　 夜間取引　期近 12月限　65.39 ドル +0.04
ドル・円相場　15:45 現在   147.29 円  前営業日比  0.10 円の円安
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【市況】
　東京石油市場の原油は期近から大幅続落。為替が１ドル＝１４７円台前半のもみ合い
となるなか、前日の海外原油先物が続落したことに圧迫された。この日のアジアの時間
帯の海外原油の夜間取引は堅調に推移していたが、午後後半から再び上値が重くなって
いる。またこの日のドバイ原油の現物も軟調地合い。
　原油は商いの少ない期近３本が４ケタ安の急落となり、また約定しなかった２０２６
年５月限も名目値で１０００円安。他限月は３ケタ安で引けた。ガソリン、灯油は約定
せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
１１００〜１２００円高、原油が１８８０〜３９０円安。中京ガソリンは出来ず、灯油
も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が２３４４枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【３月限は安値から戻すも引けで５万９０００円台割れ】
　東京石油市場の原油は期近から大幅続落。国内夜間取引の序盤早々に前日の安値を割
り込みさらに崩れる展開。中盤にこの日の安値を付けると、後半はやや下げ幅を縮小し
た。この日の日中取引はマイナスサイドで比較的小幅なもみ合いに終始した。
　６番限である２月限は国内夜間取引の序盤に付けたこの日の高値５万９８３０円から
中盤にはこの日の安値となる５万８５００円まで崩れた。その後は戻してこの日の日中
取引では５万９０００円台を維持していたが、大引けでは維持できなかった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は堅調。１１月限は午後３時４５分現在、前
日比０．１３ドル高の６１．９１ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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