海外サマリー(2日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/12 3,868.1  - 29.4  シカゴ大豆  2025/11 1,023.75  +10.75
NY銀     2025/12 4,636.9  -131.0  シカゴコーン 2025/12   421.75   +5.25
NYプラ    2026/ 1 1,586.0  -  4.7  NY原油   2025/11    60.48   -1.30
NYパラ    2025/12 1,259.30 -16.10  ドル・円               147.22   +0.06
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は147円台半ばで戻りを抑えられる
 NY為替市場、ドル買い戻しが優勢となり、ドル円は147円台に買い戻された。た
だ、ロンドン時間には前日に引き続き一時146円台まで下げ幅を拡大。
 米政府機関が閉鎖に突入し、経済指標の発表も延期されている中、市場は手掛かり材
料に乏しい状況となっている。ただ、米政府機関閉鎖について市場は、意外に楽観視し
ており、冷静な反応となっている。注目は短期間で終わるのか、トランプ政権が脅迫し
ている政府職員の大量解雇まで行ってしまうのかを注視している状況。2週間程度で終
了との見方も出ているようだ。
 ドル円は21日線を下放れ、100日線に再接近している。100日線と200日線
のレンジ内での攻防戦に変化はないが、どちらに抜けるのか、なお未知数の状況。

◎NY貴金属=軒並み下落、ドル高や利食い売りが圧迫
 ニューヨーク金、銀は反落。
 金12月限は反落。時間外取引では、米政府機関閉鎖で景気悪化に対する懸念が出る
なか、押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル安を受けて堅調となった。日中取引
では、再就職あっせん会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスの調査で労働
市場の停滞が示されたことを受けて買い優勢となったが、ドル高を受けて利食い売りが
出ると、テクニカル要因の売りを巻き込んで急落した。
 銀12月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。
 プラチナ1月限は続落。時間外取引では、金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時
間に入ると、ドル安を受けて買い優勢となった。日中取引では、序盤の買い一巡後はド
ル高や金急落を受けて売り優勢となった。
 パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
◎LME=全面高、アジア株高や米追加利下げ観測を受け買い優勢に
 アルミ3カ月物は小幅続伸。2690ドルで小高く取引を開始した後は2700ドル
を上値抵抗線とするもちあいとなった。アジア株や銅の堅調な値動きに追随してアジア
の時間帯半ばに2714ドルの高値に達したがすぐに値位置を落とし、2700ドルを
わずかに上回る水準でのもちあいに転じた。終盤は買い一巡感から、下押されたが小高
く終えた。
 銅3カ月物は大幅続伸。1万0386.50ドルで小高く取引を開始。アジアの時間
帯序盤には1万0344ドルまで値を落とす低迷場面となった。その後、1日に発表さ
れたADP米雇用統計が弱気な推移となり、米追加利下げ期待が高まりアジア株が堅調
となるなか地合いを引き締めた。香港市場で半導体関連株が堅調となったことも買いを
後押しする要因となり1万0500ドル台に到達。米国の時間帯直前まで1万0470
ドルを下値支持線とする高もみとなるなか、1万0531ドルと24年5月下旬以来の
高値水準まで浮上。終盤に利食い売りが見られたが3ケタの上げ幅を維持して終了。
◎NY原油=続落、産油国会合控えて5月以来の安値を更新
 ニューヨーク原油の期近は続落。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスの主要8カ国のオンライン会合を5日に控えて売
りが続いた。主要産油国は日量166万バレル規模の自主減産の解消に着手しており、
10月は生産枠を日量13万7000バレル引き上げることで合意しているものの、
11月の生産枠が大幅に拡大される可能性が高いことが重し。報道によると日量50万
バレル規模の生産枠拡大も選択肢にあるようで、供給過剰懸念が強まっている。11月
限は60.40ドルまで下げ幅を拡大し、中心限月として5月30日以来の安値を更新
した。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動した。
◎シカゴ大豆・コーン=続伸、中国の需要期待や米生産量下方修正の可能性で
 大豆は続伸。
 4週間後に開催される予定の米中首脳会談で大豆が主なトピックになると米トランプ
大統領の発表以来、中国による米国産大豆需要の増加期待が高まっており、前日に続い
て買い優勢となった。
 コーンは続伸。
 米産地での収穫が進行するにつれ、米国の今年のコーン生産量は9月に米農務省(U
SDA)が月例需給報告で示した数値を下回る可能性が高まっている、との見方が浮上
し買い優勢となった。大豆の堅調も買いを促す一因となった。
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