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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/11 1,013.00 1,025.50 1,008.25 1,023.75 +10.75
2026/01 1,030.50 1,043.50 1,026.50 1,041.75 +10.75
2026/03 1,045.75 1,058.25 1,042.00 1,056.25 +10.00
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 268,316 317,755 940,205 (+ 8,067)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高
予算失効による米政府機関の一部閉鎖のため未更新
*米気象庁発表の6−10日予報(10月8日−10月12日)
コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。
コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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大豆は続伸。終値の前営業日比は7.00〜10.75セント高。中心限月の11月
限は10.75セント高の1023.75セント。
4週間後に開催される予定の米中首脳会談で大豆が主なトピックになると米トランプ
大統領の発表以来、中国による米国産大豆需要の増加期待が高まっており、前日に続い
て買い優勢となった。
11月限は1013セントで取引を開始。その後は欧州の時間半ばにかけて1014
セントを上値抵抗線とするもちあいとなったが、欧州の時間帯後半に1008.25
セントの安値まで軟化した。シカゴの時間帯を迎えると上値探りに転じた。1019
セントで転売が見られたが、終盤にはこれも上抜いて1025.50セントの高値に
到達し、1020セント台を維持したまま引けを迎えた。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
今週中西部では4日まで概ね降雨は発生しないが、5〜6日にかけて散発的な降雨と
なる見込み。また、気温は5日まで平年を上回るが、6日は見込み。
10月7〜10月10日にかけては7日は中西部の気温は平年並〜平年を上回るが、
8日は平年以下〜平年並まで低下する見込み。その後、9〜10日かけて平年並〜平年
を上回るだろう。一方の雨量は7日、そして9〜10日に散発的な降雨となるもよう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズでは北部、南部ともに気温は平年を上回っているが局地的に降雨が発生。
冬小麦の作付け及び生育には十分な土壌水分が保たれている。
大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の堅調に追随高となった。大豆粕は前日に
一代の安値を更新した直後の反動から上げ幅が大きくなった。大豆油は原油の軟調が
重石となり、わずかな上げ幅にとどまった。
大豆粕12月限は前日比6.60ドル高の271.30ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは気温は平年を上回るなか降雨の発生は無く、夏穀物の成熟
および収穫に適した天気が広がる。
・プレーンズでは冬小麦の作付け及び生育には十分な土壌水分が保たれる。
MINKABU PRESS
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