【市況】 金が急反発。ニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まった。踏み一巡後は上げ 一服となったが、押し目は買われ、上場来高値を更新した。銀は当限が上昇した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が564〜581円高、金ミニが 453.5〜572.0円高、ゴールドスポットが888円高、銀が3.0円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が4万5067枚、金ミニが1万2442枚、ゴ ールドスポットが1683枚、銀が1枚。 【NY金は米政府機関閉鎖や米利下げ見通しが支援】 金は米政府機関閉鎖や米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しが支援要因になっ た。9月の米ISM非製造業総合指数は50.0となった。新規受注の大幅な減速を受 けて前月の52.0から低下した。雇用も低調で、労働市場の減速が改めて示唆され た。市場予想は51.7。米政府機関閉鎖を受けて米雇用統計の発表は延期されたが、 や米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しが強い。 米連邦職員を代表する労働組合は、政府機関閉鎖中にトランプ米政権が大量解雇を強 行するのを差し止めるよう、裁判所に対応を求めた。6日には米上院でつなぎ予算案が 5度目の採決にかけられる予定である。ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は、 「交渉が完全に行き詰まっていると大統領が判断すれば、レイオフが始まるだろう」と 述べた。 自民党の総裁選挙で高市早苗氏が勝利した。金融緩和や財政拡張的な政策への思惑に 基づく「高市トレード」が再始動し、円安、株高との見方が強い。 金先限は上場来高値1万9082円を付けた。ニューヨーク高と円安が支援要因にな った。円相場は1ドル=149円台後半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、最高値更新。前週末の海外市場では、米政府機関閉鎖や米 連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて買い優勢となった。アジア市場で は、朝方に史上最高値3917.87ドルを付けたのち、上げ一服となったが、押し目 は買われた。 午前11時現在、3917.36ドルで推移、銀は4831セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が3858.76ドル、銀が4725セント。 MINKABU PRESS
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