急激な円安環境が、改めて円建てゴム相場を押し上げている。為替市場で高市トレー ドが続いており、日本の財政環境悪化を懸念した円売りが続いている。先週末の1ドル =147円台中盤が、足元では152円台中盤まで円安・ドル高に振れている。僅か 3日で5円もの円安になれば、円建てゴムの輸入価格環境は大きく変わる。需要不安を 背景に300円台を割り込んでいたが、今週は円安を手掛かりに300円台中盤まで切 り返している。「需要不安の売り」と「円安の買い」のパワーバランスが注目される状 況が続くが、本日が中国国慶節の最終日になる、週末に向けては連休明け後の上海ゴム 相場の動向にも注意が求められる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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