[今夜の視点]金・銀=投機色が強く、きっかけ次第で反動安の可能性

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、最高値更新。きのうの海外市場でニューヨーク金期近12
月限が4000ドル台に乗せた。アジア市場ではドルが堅調に推移にも4000ドルの
大台に乗せた。その後も一段高で4030ドル台まで値を飛ばした。
 8日のニューヨーク金時間外取引は大幅続伸となり、12月限が4050ドル台に乗
せ、さらに上値を試している。かなり投機色が強く、ドル高=金売りの方程式が完全に
崩れている。明らかに短期的な買われ過ぎ感が強い。米政府機関再開の兆しなど、何ら
かのきっかけで、これまでの暴騰に対する反動安となる可能性あり。
<今夜の予定>
・ ドイツ
【経済】15:00 鉱工業生産指数 2025年8月(経済技術省)
・ アメリカ
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】10/9 03:00 FOMC議事録公表 9月16-17日(FRB)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
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