きょうのドル円は東京時間に150円台半ばまで下落したものの、NY時間にかけて151円台に戻している。9月中旬のFOMCを境に10月前半までドル高の流れが続いていたが、ここに来てその流れに一服感が出始めている。 特にドル円は、高市トレードからの円キャリートレード復活の声も相まって、153円台まで急上昇していたが、現在は調整の動きが中心となっているようだ。目先は150円台を維持できるかが焦点となっている。 ドルは主要通貨に対して約1週間ぶりの安値水準まで下落。パウエル議長が今週の講演で、追加利下げの可能性を温存するような発言を行っていたほか、米中貿易戦争への懸念も高まっていることでドル安が復活している状況。市場では今月の追加利下げを完全に織り込んでいるほか、12月もの利下げもほぼ確実視している状況。織り込み過ぎとの声も一部からは出ているが、市場のFRBの利下げ期待は強まっているようだ。 米政府機関の閉鎖が3週目に入っている。当初は短期間で終了し、米経済への影響は限定的と見ていた投資家も無視できない状況のようだ。そのこともドル安を誘発している可能性が指摘されている。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は150.50円と152円に観測されている。 16日(木) 150.50(8.3億ドル) 152.00 (7.8億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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