きょうの為替市場、ドル円は156円台でのレンジ取引が続いており、落ち着いた値動きとなっている。米国とイランの和平合意への期待から、ドルが戻り売りに押されておりドル円も上値が抑制されている。 連休中も日本の財務省が介入を実施していた可能性が観測されている。日銀が7日公表した8日分の当座預金増減要因の予想値と介入要因を含まない市場推計の差から、連休中の5月1-6日に約4.68兆円規模の円買い介入を行った可能性が示唆されていた。 為替決済は取引日の2営業日後で1-6日分は8日の日銀当座預金残高予想に表れる。短資会社の予想値との差から介入規模が推定される。 また、話題となっていたIMFのルールについて三村財務官は、為替介入の回数を制約するIMFのルールはないとの認識を示していた。原油先物市場への介入も含め、照準は全方位に向けているとも語っていた。 市場では、中東情勢によるエネルギー価格上昇や日米金利差など根本的な要因が解決していないことから、このまま円高方向にシフトするとは考えられていないものの、これまでのような円安追求にはブレーキがかかっているようだ。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は156円に観測されている。 7日(木) 156.00(15.0億ドル) 158.00(13.7億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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