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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
RSS3 TSR20
2025/10 2026/03 2026/09 2025/11 2026/10
302.4 - 3.5 304.1 - 7.1 306.0 - 6.0 255.0 0.0 255.0 0.0
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上海ゴム1月限 14,755 - 90 (午後3時44分時点)
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【市況】
ゴムRSS3号、軒並み安。序盤は、上海夜間は小高く推移したものの、ドル・円が
1ドル=150円台前半の円高に振れたことを受けて、強弱材料が交錯し、方向感なく
推移した。だが、中盤以降は、日中取引の上海ゴムが軟化したことや、ドル・円が一段
安となったことを受けて、下げ幅を拡大させた。TSR20は出来ず。
大引けのRSS3号は前営業日比7.4〜3.5円安、活発限月の3月限は同7.4
円安の304.1円、期先26年9月限は同6.0円安の306.0円、総出来高は3
01枚、TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は、200〜125ポイン
ト安、総出来高は18枚。
【タイオファーは安値圏で推移】
産地相場の軟調地合いが続いている。10月14日、タイ南部の天然ゴム主要積み出
し港のソンクラ渡しのオファー価格は、前日比1.24バーツ安の65.60バーツが
提示され、昨年1月以来の安値となった。その後も65バーツ台が提示されており、反
発の兆しが見えない。
タイオファーは、先月9日にそれまで支持となっていた69バーツを下抜くと、ジリ
ジリと水準を引き下げている。米中貿易摩擦の影響から需要が減少するとの見方に加
え、産地タイは増産期に入っており、需給は一段と緩む可能性がある。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は、午前中はやや買いが
優勢なったが、午後は売り物がちの展開となり、0.4セント安〜0.3セント高で推
移している。
上海ゴムは総じて下落。中心限月の1月限は、夜間取引では小高く推移し、前営業日
比25元高の1万4870元で取引を終えた。日中取引に入ると、売りが先行する展開
となり、終盤には1万4705元まで水準を引き下げる場面があった。
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