【本日の見通し】ドル円は方向性を探る展開 昨日のドル円は150円台後半を中心としたレンジ取引に終始した。上下ともに動きにくさが見られた。今日予定されている首相指名選挙で高市政権が誕生するとみられるが、高市トレードは昨日時点では限定的なものに留まっており、この後も限定的な反応に留まりそう。 動きが出るとすると、氷見野日銀副総裁の講演か、先週の田村日銀審議委員に続き、昨日は高田委員が利上げに向けた積極的な姿勢を示した。ただ、両名は日銀委員の中でもタカ派として知られる2名。中立的立場である氷見野副総裁が利上げに向けた姿勢を見せると、相場へのインパクトがかなり大きなものになる可能性がある。 ドル円はこの後も150円台後半を中心とした推移を続けながら、次の流れを見極める展開か。米中関係の改善期待などが支えも、解決が見えない米連邦政府機関の一部閉鎖がドルの上値を抑える展開。金曜日の米CPIを除いて米主要経済指標の発表がなく、米FRB関係者の発言もすでにブラックアウト期間に入っているためない。こうした材料不足の中、どこのタイミングで新しい流れができるかを見極めたい。 クロス円もドル円同様にはっきりした動きは出にくい。ユーロ円は175円台を中心とした推移が見込まれる。ポンド円は202円ちょうどを挟んでの展開。203円超えでの売り意欲が意識されると、少し下方向の動きが強まる可能性。 ユーロドルは上値の重さが見られるが、ゆっくりした動きに終始している。この後も戻りでは売りが出るものの、下押しには慎重という展開が見込まれる。ポンドドルは1.3400を挟んでの推移か。1.3450前後が重くなりそう。 MINKABUPRESS 山岡
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