[今夜の視点]シカゴコーン=大豆の騰勢がどこまで続くかに注意

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は小幅なもみ合い。12月限は423セント台を中心に推
移。
 現物高に支援されている大豆の騰勢がどこまで続くのかが目先の焦点となるが、それ
が一服すると、収穫圧力が強まりそうな気配もあるため注意したい。ただコーン自体の
輸出は好調を維持しており、それは下支え要因となるだろう。
 前日のシカゴは小幅続伸。大豆が現物高を背景にさらに大きく続伸したことや、週間
検証高が131万トン台と高水準だったことに支援されたものの、米国産の収穫進展観
測が根強いため上値は抑制された。

 12月限は424.00セントまで上伸した後、引けは423.25セントと引き続
き420セント台を維持した。

<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【工業】 10/22 05:30 週間石油統計(API)
【納会】 WTI原油 2025年11月限(NYMEX)
◆ カナダ ◆
【経済】 21:30 消費者物価指数 2025年9月(カナダ統計局)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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