金は急落、ウクライナ和平に向けた米ロの動きを警戒

　金は急落。先限は一時１万９７０７円まで大幅安となった。ウクライナ和平を巡り、
米国とロシアが合意に至る可能性が意識されている。ロシアのラブロフ外相は、ロシア
はアラスカサミットで設定された方向に進む準備ができていると述べている。８月の米
ロ首脳会談の内容は公式にこれまでほとんど発表されていないが、同外相はウクライナ
紛争の根本原因に対処せず即時停戦を求めることは、米ロ首脳がアラスカで合意した内
容に反すると発言し、合意の一部を明らかにした。
　午前１０時１３分現在、先限は前日比１１１９円安の２万０２９１円で推移。
MINKABU PRESS

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