日経225先物は11時30分時点、前日比20円安の4万9130円(-0.04%)前後で推移。寄り付きは4万9340円と、シカゴ日経平均先物清算値(4万9365円)にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まった。ただし、直後につけた4万9350円を高値に軟化し、4万9000円を割り込むと下へのバイアスが強まり、中盤にかけて4万8660円まで下げ幅を広げる場面もみられた。売り一巡後はショートカバーが入る形で急速に切り返し、一時はプラス圏を回復している。 ソフトバンクグループ<9984>[東証P]のインパクトが大きかった。同社の下落率は一時10%を超え、1社で日経平均株価を500円超押し下げる形になった。そのため、ソフトバンクグループの値動きに連動する形でスキャルピング中心のショートが膨らんだようである。その後、下落幅を急速に縮める局面で、先物市場でもショートカバーに向かわせた。 ソフトバンクグループに大きく振らされる一方で、全体としては冷静な動きをみせており、東証プライムの値上がり数は8割を超えている。前日の5万円乗せで目先的に達成感が意識されるなかで、スキャルピング中心のトレードが入りやすい需給状況だが、下へのバイアスが強まる局面では、その後のカバー狙いとなろう。 NT倍率は先物中心限月で15.05倍に低下した。ソフトバンクグループが売られるなかで、NTロングを巻き戻す動きに向かわせ、一時15.00倍まで下げている。ただ、ボリンジャーバンドの+1σ(14.98倍)と+2σ(15.30倍)とのレンジで推移するなかで+1σに接近してきたため、いったん落ち着きそうである。 株探ニュース
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