ドル高円安基調継続も、神経質な動き=東京為替概況 週明け27日のドル円は153円26銭を付けるなど、ドル高円安基調が継続。先週末の市場で米CPIが予想を下回ったことでいったんドル売りもすぐに回復するなど、地合いの強さを見せたドル円。週明けは米中通商交渉の前向き進展期待が支えとなり、午前の市場で153円18銭までと、先週末の高値153円06銭を上回る展開となった。もっともその後いったん調整が入り、152円66銭を付けた。30日の米中首脳会談までは油断が禁物との思惑が上値追いからの調整を誘った。すぐに切り返すと、午後に高値を更新し153円26銭を付けるなど、地合いは堅調となっているが、かなり神経質な動き。 ユーロドルは1.16台前半での推移。先週は英CPIの弱さを受けたポンド売り局面で1.1570台、木曜日にもドル高を受けて1.1580台と1.15台トライの場面が見られたが、下押しに少し慎重。金曜日の安値トライは1.1601までにとどまり、1.15台での売りに慎重な姿勢が見られたことで、週明けも下値しっかりとなった。もっとも1.1650超えを買うだけの勢いもなく上下に動きにくい展開。 ポンドドルは1.33台前半推移。年内利下げ期待もあって上値が重いが、先週末付けた1.32台を再びトライするだけの勢いに欠けた。 ユーロ円は米中関係改善期待の円売りから178円15銭まで上昇も、その後178円を割り込むなど上値追いにも慎重。高値警戒感も出ている。 ポンド円は一時204円08銭まで上昇。ユーロ円同様にしっかりの展開も、上値追いには慎重。 MINKABUPRESS 山岡
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