NY貴金属引け速報=軒並み下落、米中通商合意見通しが圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/12  4019.7  -118.1       プラチナ    26/ 1   1583.5   - 18.1
         26/ 2  4052.6  -118.9               26/ 4   1598.5   - 18.3
    銀   25/12  4677.4  -181.2       パラジウム   25/12   1432.50  - 48.70
        26/ 3  4733.3  -182.4               26/ 3   1448.90  - 46.60
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 ニューヨーク金、銀は大幅続落。前日比は金が123.0〜116.5ドル安、中心
限月の12月限が118.1ドル安、銀が184.3〜181.1セント安、中心限月
の12月限は181.2セント安。
 金12月限は大幅続落。時間外取引では、米中の通商合意見通しを受けて売り優勢と
なった。欧州時間に入ると、手じまい売りが出て下げ幅を拡大した。日中取引では、手
じまい売りが出て4000ドルの節目を割り込んだ。
 銀12月限は米中の通商合意見通しや金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続落。前日比はプラチ
ナが18.8〜15.5ドル安、中心限月の1月限が18.1ドル安、パラジウムは
48.70〜46.10ドル安、中心限月の12月限は48.70ドル安。
 プラチナ1月限は反落。時間外取引では、金軟調が圧迫要因になったが、米中の通商
合意見通しによる株高が下支えになった。欧州時間に入ると、手じまい売りが出て軟調
となった。日中取引では、序盤に押し目を買われたが、金軟調を受けて戻りを売られ
た。
 パラジウム12月限は米中の通商合意見通しや他の貴金属の軟調を受けて売り優勢と
なった。
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