需給緩和見通しで、戻り売り優勢の展開が続く見通し。需要の伸びが鈍化する中で、 石油輸出国機構(OPEC)プラスの供給は増え続け、年末に向けての供給過剰見通し は強い。11月2日もOPECプラスは12月の追加増産を合意する見通し。米欧の制 裁でロシア産の供給不安が高まっていることで短期の地合は不安定化するが、供給過剰 状態は否定されず、一時的な調整高のリスクに留まろう。実際に、早くも上昇が息切れ し始めている。短期的な乱高下を繰り返しながらもコアレンジを切り下げ、年初来安値 更新を打診する展開が続く見通し。60ドル台定着は難しいだろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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