急ピッチな上昇が一服しており、暫くは不安定な地合が続く。過熱感の解消が求めら れている。米中関係の改善期待が浮上していることもあり、30日の米中首脳会談の結 果次第では、さらに調整売りが膨らむ可能性がある。また、米政府機関閉鎖が解消され た際にも、売り圧力の発生は避けられない。一方で、上昇基調が崩れる兆候は乏しい。 高インフレ環境における米利下げ開始で堅調地合が続きやすい。 「通貨切り下げトレ ード」が始まっており、金上場投資信託(ETF)売りが本格化しなければ、調整局面 での物色妙味は維持される。4000ドル水準で下げ止まるかが短期的な焦点になる が、過熱状態上昇を、通常の上昇トレンドに転換していくためのプロセスになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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