日中取引開始後、原油の2026年3月限は堅調。6万0560円まで上振れし、夜 間取引の高値をやや上回ったが、すぐに押し戻されている。 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、米原油輸入量は日量505万 1000バレルまで減少した。2021年以来の低水準を更新している。4週間移動平 均では日量572万4000バレルまで減少し、3月以来の低水準。8月までの増加傾 向が反転している。 石油輸出国機構(OPEC)プラスが自主減産の解消のため増産しており、国際エネ ルギー機関(IEA)によると世界は供給過剰に向かっているらしいが、だぶついた原 油は米国には流入しておらず、夏場以降の米原油輸入量はむしろ減少している。米原油 在庫はタイトであり、輸入をしぼる理由は不明だ。需給は本当に緩んでいるのか、世界 の石油市場の先行指標である米週間石油在庫統計には引き続き注目しておくべきだろ う。 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比0.16ドル安の60.32ドルで 取引されている。本日これまでのレンジは60.13ドルから60.47ドル。 原油3月限の予想レンジは5万9800円から6万0800円、ガソリン先限は7万 9500円から8万0500円、灯油先限は8万4500円から8万5500円。 MINKABU PRESS
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